GOODYEAR(グッドイヤー)を知る

GOODYEAR(グッドイヤー)タイヤを徹底解剖!
会社概要・沿革・ブランド・製造技術

GOODYEAR(グッドイヤー)についてご紹介するページです。
会社概要や歴史、GOODYEAR(グッドイヤー)タイヤの各ブランドや製造技術などをご紹介します。

  • facebook
  • twitter
  • line

GOODYEAR(グッドイヤー)の会社概要

「日本グッドイヤー株式会社」は、アメリカのオハイオ州に創設された「ザ・ グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(米国グッドイヤー社)」が100%出資した日本法人です。

「ザ・ グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(米国グッドイヤー社)」は、1898年、フランク・A・セイバリング氏によって創設されました。現在、タイヤ・ゴム業界においては110年以上の歴史を誇る世界有数のリーディングカンパニーとなり、世界21か国・47カ所のタイヤ製造施設を所有しています。

110年以上にわたってタイヤ・ゴム業界のリーディングカンパニーの役割を果たし続けてきた伝統的ブランドを守るべく、「Protect Our Good Name」という企業理念を掲げています。

「日本グッドイヤー株式会社」は、1952年、世界有数のタイヤメーカーの日本支社として設立されました。本社は東京都港区赤坂にかまえており、札幌、大阪、福岡など全国8箇所の主要都市に販売拠点を置いています。現在では、代表取締役社長に金原雄次郎氏が就任し、市販用タイヤ販売事業及び直需タイヤ販売事業にて、乗用車や商業者用のタイヤから、大型車用、農耕機用のタイヤまで幅広い商品を扱っています。

GOODYEAR(グッドイヤー)の沿革

1898年に設立された「米国グッドイヤー社」は、1916年に世界初の空気入れトラックタイヤを開発し、タイヤメーカーのパイオニアとして台頭しました。また、飛行船の製造分野でも有名で、航空部門を設立し、飛行機や飛行船用のゴム含浸繊維を開発し、多くの飛行船の建造に貢献しました。こうして米国グッドイヤー社は、1926年には、世界最大のタイヤゴムメーカーとなりました。今では、世界の25のカーメーカーの新車装備タイヤとしての実績を残しており、世界各国で様々な賞を受賞しています。

その後、グッドイヤーの技術革新が続きます。1965年、「グッドイヤー社」のタイヤによる自動車のスピードは、世界最高記録の960 km/hに達しました。その記録を打ち出した際に使用されたタイヤは、1971年人類初の月面着陸を成し遂げた際に使用された月面探査車のグッドイヤー社のタイヤと同じものです。2003年には、グッドイヤー飛行船「スピリット オブ ジャパン」号が、日本で初めての飛行に成功しています。そして、2015年に現在の代表取締役社長である金原雄次郎が任命され、「新生日本グッドイヤー」がスタートし、現在に至っています。

GOODYEAR(グッドイヤー)タイヤのブランド

ベクター フォーシーズンズ(Vector 4Seasons)

「ベクター フォーシーズンズ」は、ドライ路面に対する剛性感と、ウエット路面での排水性の高さが特徴です。さらに軽い雪であれば、チェーンを装着せずに走行できるため、どの季節でもどんな路面状況でも安定した走りを実現する、オールシーズン対応のハイブリッドタイヤです。

適合車種:日産 プレサージュ、日産 ノートなど

ICE NAVI(アイスナビ)

スタッドレスタイヤの「アイスナビ」は、アイスバーン、雪上、ウエット路面での安定した走りを実現します。「エキストラ・コンタクト・コンパウンド」という柔軟なゴム素材を採用しており、高いブレーキ性能とコーナリング性能を誇ります。

適合車種:BMW 3シリーズ、トヨタ レクサスなど

Efficient Grip(エフィシェントグリップ)

グッドイヤー独自の技術で、低燃費、静かな走りを提供しているのがエフィシェントグリップ(Efficient Grip)シリーズです。燃費性能のグレードは、「AA」「A」と高く、 ウエット性能も最高グレードの「A」を取得しているため、経済的で安全性の高い夏タイヤです。また、ブレーキ、コーナリング、ハンドリングなどの運動性能も高く、タイヤの寿命も長いという優れた特徴があります。

適合車種:トヨタ ヴォクシー、日産 セレナなど

EAGLE(イーグル)

「イーグル」は、スピードと乗り心地を追求したプレミアムタイプのスポーツタイヤです。グッドイヤーでは、数々のレースで勝利に導いたタイヤを作り出してきました。グッドイヤーのこれまでのテクノロジーを駆使し、低燃費でパフォーマンスを最大限に引き出した走行性の高いタイヤが「イーグル」です。

適合車種:トヨタ アルファード、日産 デイズなど

WRANGLER(ラングラー)

「ラングラー」は、オフロードで重要な耐パンク性能をあげるために、高強度素材ケプラー(アラミド繊維)を採用した強靭なトレッド構造のタイヤです。過酷なオフロードに耐えられるものから、オフロード・オンロードの両方で快適に走行できるものまで取り揃えています。また、 排土性、排水性に優れ、ドライ路面からウエット路面や積雪路まで様々なシーンで対応できる、安定感の高い走りを実現します。

適合車種:トヨタ C-HR、ホンダ ヴェゼルなど

GOODYEAR(グッドイヤー)タイヤの製造技術

サマータイヤの技術

「Efficient Grip」の Fuel Saving テクノロジー

Fuel Savingテクノロジーとは、2つの新素材を採用し、発熱や振動を低減することでエネルギー効率が上がり、燃費を下げる技術です。発熱や振動を抑える2つの新素材のうちの1つは、「クールクッションレイヤー2」と呼ばれる素材で、トレッドからショルダー部分の発熱や振動を吸収しています。もう1つの新素材「新チェーファーコンパウンド」は、リムとの摩擦や損傷を予防しているビート部のチェイサーに採用され、発熱を抑えています。この2つの新素材が、低燃費の実現に貢献しています。

「EfficientGrip」の Active Braking テクノロジー

Active Braking テクノロジーとは、ブレーキの性能を向上させるための技術です。タイヤに「3次元ブロック」という独自のデザインを採用したことにより、ブレーキング時のみにタイヤと路面の間の接地面積が増大し、効率よく高い摩擦力を実現します。従来のモデルと比較して、ブレーキ距離の短縮に成功しています。

スタッドレスタイヤの技術

「ICE NAVI」 のエキストラ・コンタクト・コンパウンド

ICE NAVIでは、「エキストラ・コンタクト・コンパウンド」という柔軟なゴム素材を採用しています。独自素材によって、アイスバーン路面でも高い密着性を発揮することができ、安全に停止できます。

「ICE NAVI」 のエキストラ・マルチプル・サイプ&ウルトラ・NAVIブレード

アイスバーンでのハンドリングを安定させるため、ブロック内の細い横溝を5本から6本に増やし、かつブロック内部の溝をジグザグにしています。これによって、柔らかく細いゴム素材タイヤでも、よれや倒れこみを抑制し、安定したコーナリングを実現しています。

「ICE NAVI」 のアクア・スプラッシュ・グループ

アイスバーンや雪上のみならず、ウエット路面でも安定した走りを実現するために、4本のストレートグループを接地面にバランス良く配置しています。これにより排水性が高まり、優れたウエットブレーキ性能を発揮します。

TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

  • STEP.2

    手ぶらで近くの取付店へ

    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。