Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)を知る

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)のタイヤを徹底解剖!
歴史・製造技術・適合車種・サイズ

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)についてご紹介するページです。
歴史や製造技術、Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)タイヤが適合する車種やタイヤサイズなどをご紹介します。

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Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)タイヤの開発ストーリー

グッドイヤー社では、1977年から乗用車用のオールシーズンタイヤを開発しています。オールシーズンタイヤの開発の歴史は、グッドイヤー社が一番長いです。オールシーズンタイヤは、米国では約80%と幅広く使用されていて、欧州でもシェアは伸びています。まだ日本ではそこまで普及していませんが、近年注目されています。

2008年、グッドイヤー社では、「ベクターフォーシーズンズ」の日本への輸入を開始しました。そして、2012年には、23サイズが販売されるようになりました。当初は、海外で生産し、日本へ輸入して販売していました。その後、2016年に、日本国内で生産するようになりました。輸入していた頃は、「日本へ取り寄せるのに時間がかかる」「日本車に適合したサイズが少ない」などの問題がありましたが、日本で生産することによって解消されました。生産拠点の変更にあわせて、日本車に合わせた44サイズ展開に増やし、軽自動車からミニバンまで対応できるようになりました。そして近年、他社にはない日本グッドイヤー社の武器として「ベクターフォーシーズンズハイブリッド」を売り出しています。

「ベクターフォーシーズンズ ハイブリッド」は、これまで海外で培ってきたオールシーズンタイヤの技術と日本の技術を融合させて開発されています。今回の開発で一番工夫されているのは、従来の「ベクターフォーシーズンズ」の開発技術をさらにパワーアップさせ、ドライ路面でとウエット路面の両方で高い走行性を発揮している点です。ドライ路面では剛性感が高く、硬さやしっかり感が伝わります。ウエット路面では高い排水性により安定性が高いため、どのシーンでも快適な走りが実現できます。

日本は四季によって路面状況がいろいろ変化するため、様々なシーンで対応できるオールシーズンタイヤが追及されています。山道の多い日本では、部分的に雪が降ったりすることがあります。また、普段雪が降らない地域でも、突然の降雪に襲われることも少なくありません。そのような日本の特色を考え、軽い雪道でもチェーン装備なしで安定した走りを実現できるように開発が進められています。

「ベクターフォーシーズンズ」は、どの季節のどんな路面状況でも安定した信頼できる走りを実現するオールシーズンタイヤとして、ユーザーから高い評価を受けてきました。特にあまり雪が降らない地域の人はチェーン装備に慣れていないので、「チェーン装備なしでそのまま雪道を走れれば」と思う人も多いです。今回開発された「ベクターフォーシーズンズ ハイブリッド」であれば、そうした顧客のニーズにも応えることができます。また、グッドイヤー社は、これまで燃費性とライフ性の向上に力を注いできました。この「ベクターフォーシーズンズ ハイブリッド」も、低燃費でタイヤの寿命も長いため、経済的なタイヤとしての人気があります。2017年には、日刊自動車新聞用品大賞(タイヤ・ホイール部門)も受賞しています。

(参考:オートックワン)

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)タイヤの製造技術

3Dワッフルブレード

「3Dワッフルブレード」は、どんな路面でも優れた運動性能を実現するために開発された技術です。

センター部分に細かい溝をつくり、ワッフル状の凹凸を形成することでブロック間を支え合う構造になっています。この剛性の高いブロック構造によって、より路面に密着することができて、優れたグリップ性能を生み出します。また、これにより偏摩耗抑制も実現しています。

オールウェザーシリコンコンパウンド

グリップ性能と操縦安定性を高めてくれる技術です。

「オールウェザーシリコンコンパウンド」は、気温変化に強いため、どんな路面コンディションでもその威力を発揮します。このため、冬の低温環境でもしっかりとグリップでき、どんな気温でも高いグリップ性能と操縦安定性を発揮します。

Vシェイプドトレッド

ウエット路面での優れた排水性を可能にする技術です。

「Vシェイプドトレッド」とは、センター部から左右に向かって、V字型の太く深い溝を伸びたグループを配置するデザインです。これによって、優れた耐アクアブレーキング性能と運動性能を実現しています。

ショルダー部分をV字型にすることで剛性が高めるため、夏のドライ路面での安定した走りを実現します。一方、細かい溝で構成されているセンター部分は、積雪路面に対応できるように設計されています。

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)タイヤの適合車種

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)

適合車種:軽自動車/コンパクト、セダン、ワゴン、ミニバン(マツダ CX-3、日産 プレサージュ、日産 ノートなど)

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)タイヤのサイズ展開

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)

タイヤサイズ:14 インチ、15 インチ

Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)

タイヤサイズ:13 インチ、14 インチ、15 インチ、16 インチ、17 インチ、18 インチ

※過酷な積雪・凍結がある地域の方には、スタッドレスタイヤの使用をおすすめします。

TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

  • STEP.2

    手ぶらで近くの取付店へ

    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。