スポーツ系として位置づけているようだが、バランスの良さからプレミアムタイアに近い性格。音はやや大きかったがこなれてきて騒音も減少。初期に感じた特徴は1000キロも走ったら全く気にならない「普通のタイヤ」として使えている。こちらが慣れただけなのかもしれないが、価格の安さを考えたら、日常の足として使う目的であれば他のタイヤを選ぶ理由は全くない。

皮むきが済んだ100キロ走行時だと、中立付近の手応えの緩さと軽い騒音は気にはなった。ただし当初から荷重移動を考えてしっかり接地させる事を意識した運転時（ややスポーティー走行的？）は、しっかりした手応えは印象的だった。接地圧が確保出来ている場合は操舵方向、加減速方向のいずれも調整がやりやすく、確かにスポーティーなタイヤと納得出来る。一方、加速時などにはリーフはどうしても前輪の荷重が抜けやすく、そのような状況では操舵方向の手応えが頼りなくなる印象が強かった。方向決めがやや当てずっぽうになる感じ、と言える。その意味ではメリハリのきいた運転に適していると言えるのかもしれない。しかしこれらの特性は、1000キロほど走った段階では殆ど意識されなくなっていることから、とても良い印象。実はアウディs-1にも履いているが、こちらは「笹目飛び」的な車線変更で後輪の追従が「よれる」感じはあった。タイヤの性能が落ちるとそのような扱い憎い挙動になるのがS-1の特性でもあるようだが、横方向に当てずっぽうになりやすいのはこのタイヤの特性であったと、今になって判る。結論としては、限界まで攻めた複雑な動きでは気持ちよくないかもしれないが、腹八分目で使う限りにおいては、価格的にも性能的にも極めて優秀なスポーティータイヤ、と言えそう。個人的にはあらゆる車種でリピート出来るタイヤと結論した。

とにかくコスパ重視で選択。資金さえあればヨコハマにしたいが比較にならないほど高い。メーカー系のタイヤなので満足感はそれなりにある。

扁平55が好きなのであえて205/55r17にした。純正ホイールにキッチリ組み付けでき、引っ張りにならない。タイヤサイズの選択肢がないのでここに記載。

硬めなタイヤであることも好み。扁平が55なので硬さと乗り心地のバランスが良いと思っている。

エアの充填率は28程度が良いとのことなので、その通りに入れている。

あとは耐久性が伴えば次も購入しようと思う。

コストコで同サイズのミシュランで１本3万円だった為、安くて性能が良いタイヤを探して、今回初めて韓国メーカーのスポーツタイヤを選択。

騒音や振動は若干大きいが、グリップ力とトラクションが改善した。純正タイヤはモーターの低速トルクに負けていたが、かなり改善された。

剛性も良くなっていて山道が走りやすくなった。

日本や欧州有名タイヤメーカーの半額以下でこの性能ならば満足。

耐久性は分からないが、今回純正タイヤも3年半2万kmで溝が残っていてもひび割れで交換したので、耐摩耗性だけ気にしても仕方ない。３〜4年の消耗品と割り切って、この値段なら3年持てば良いと思う。