2022年第33〜34週製造のものが届きました。四本のうち一本がビードが上がりにくく装着に苦労されていました。タイヤが変形していたとのことでした。最終的には装着できたのですが、乗ってみて19インチの夏タイヤと変わらぬ乗り心地にちょっと驚きました。制動距離は長くなりました。それまで5シーズン使ったヨコハマのアイスガードと大分印象が違いました。

購入動機は、3シーズン使用したContinental North Contact NC6(同じくタイヤフッドで購入)のトレッドゴム硬化を感じた為です。

リプレイスにあたっては、

①スピードレンジがQでない事(それよりも高速域を許容できる事)

②新製品としてリリース後2シーズン以内である事

を条件にし、当該製品に辿り着いた次第です。

私はそこそこ長期間ドイツ車に乗っていますが、ピレリ購入及び(本日時点まだ未装着ですが)装着は人生初となります(予定)。

以下は、組み込み & バランス調整(知人のガソリンスタンドにて自身で実施)まで完了した時点での評価です。

【良いところ】

安価

トレッドの見た目は悪くない

【悪いところ】

両ビードが物凄く内側に入っており、4本中1本ビードシート出来なかった → カーディーラに作業を任せた為、余計な工賃発生

バランスが悪い。片側最大70g。185/60R15でマジかよと思いました。当然、黄色いポイントをバルブにピッタリ当ててビードシートした結果です。

バランサーで回している際にトレッドを確認したら、何か横振れがある。微小でしたので我慢して装着予定ですが、予想通り「できの悪い中国製タイヤ」という印象です。…ハイコレ、中国製です。

SWが「汚い」。K点、ハイポイント(赤丸)の他に、製造者都合っぽい直径20mm程度の白いマーキング。私は車両装着前にブレーキクリーナで全て消しますが、何か「雑な作りなタイヤ」という印象が増幅されてしまいますねこの見た目。

走行インプレではありませんが、組み込み & バランス調整段階では印象は悪いです。あとは冬季に走ってみて如何程の挽回をしてくれるのかな、といった思いで、車庫内で寝かせております。

帰省の際関東から北陸に帰るために、上信越道を走行しました。積雪自体は追越車線に3cm程度でしたが、誰も走っていない、車線でも追い越しをかけられるくらいには安定していました。