MICHELIN PRIMACY PRIMACY 4 ZPの評判・評価・ユーザーレビュー

正規品のステッカーありました。

船便を考えても、とても新しいタイヤでした。

タイヤの性能は、もうコメント不要かと。

ランフラットタイヤは、選択肢が少なく、また、取り付け店も限られます。

タイヤフッドは、信頼できるネットショップです。

4年と少しで、タイヤ溝が3mmくらいになったので交換しました。

ブリヂストン POTENZA S001 RFTからの変更です。

BMW認証はありませんが、価格や、色々口コミなどを見て決めました。

空気（窒素）圧：F240,R260にアップしましたが、センサー設定など問題なしです。

あくまでなんとなくですが、走りが滑らかになり、ロードノイズも低く、ハンドルが軽くなったように思います。

あと、以前はたまに、路面によってはハンドルが取られかかることがあったのですが、今のところは無いです。

中古で買ったBMW 3シリーズのタイヤを、ブリジストンのポテンザS001 RFT（以下RFT）から、ミシュランのプライマシー4 ZP（以下ZP）に交換して、1,000kmを過ぎました。古くなってゴムが硬くなり、ヒビ割れも始まっていたRFTと、新品のZPとを比べると、すべてが穏やかになったように、優しくなったように感じます。長距離を走っても、長い時間を運転しても、ZPは疲れにくいタイヤだと思います。同乗者も快適だと思います。

- 古くなったRFTの乗り心地は、道路の継ぎ目や段差を通るとガッタン！、ゴットン！と衝撃が伝わって来ていましたが、新品のZPでは、路面からの衝撃が小さくなり、衝撃の角も丸められて、カタン、コトンとしなやかに通過します。ミシュランのタイヤらしい、サイド・ウォールが柔らかい感じです。だからと言って、けしてフワフワしているわけではありません。ランフラット・タイヤらしい、あるいはBMWらしい（?）、ほど良く硬めの、上質な乗り心地です。

- ステアリングは明らかに軽くなりました。しかし、操舵は重厚で落ち着いたフィーリングです。ステアリングを切った分だけ、自然に車が反応します。他のタイヤ・メーカーの直進性を高めた製品で、ステアリングの切り初めに、ステアリングを真っ直ぐに戻されるような反力を感じるタイヤがありますが、ZPは素直です。あえて例えるなら、AudiやMazdaみたいに軽くて正確なステアリング・フィールです。

- また、古くなったRFTでは、路面のうねりで舵が乱れるため、しっかりとステアリングを握っておく必要がありました。新品のZPでは、路面のうねりも難なく通過できます。安心です。

- 燃費も良くなった印象です。あくまで参考ですが、よく利用する65kmくらいのルート（一般道10km + 高速道55km）で、古くなったRFTの時に19～22km/Lだったところが、新品のZPでは20～25km/Lです。静粛性も高いです。高速走行では風切り音ばかりが目立ちます。

ランフラットではない通常のプライマシー４が豊田のカローラ・クロスや本田のヴェゼルに純正採用されていることを考えても、プライマシー4シリーズがバランスの取れたコンフォート・タイヤだと分かります。私のBMW（F30型3シリーズのLuxury）には、スポーツ・タイヤのRFTよりもコンフォート・タイヤのZPのほうが、車の見た目の印象に合っていると思います。その一方で、（疲れている時には乗りたくないけど）スポーツカーのような乗り味を求めるならば、やはりRFTだろうと思います。BMWの場合、大雑把に言うと、SportとM SportにはRFTが、LuxuryやModern、StandardにはZPも良いのではないでしょうか。もちろん、車の見た目と乗り味は別という選択もできます。ミシュランのパイロット・スポーツ4か5にもランフラットが用意されていたら、タイヤ選びは更に楽しくなると思います。

ランフラット・タイヤはメーカーや種類が限られているため、探すのは簡単ではありません。例えばブリジストンは、ランフラット・タイヤを一つのカテゴリーとしてウェブページに載せているので、ランフラット・タイヤを直ぐに見つけられます。ミシュランのウェブページでは、プライマシー4のようなシリーズ別のサイズ表の中でランフラットの用意が書かれているため、それに気づき難いです。TIREHOODなら、車のブランド、車種、タイヤ・サイズを選んだ後に「ランフラットタイヤのみを検索する」で絞り込むと、（在庫が有れば）様々なランフラット・タイヤが見つかります。簡単です。TIREHOODを初めて利用したのですが、もし利用していなかったら、プライマシー4 ZPを知らないままだったかもしれません。

ところで、ミシュランの新品タイヤには、サイド・ウォールに黄色や赤色の印が付いていません。ZPへの交換時に取付店の人に尋ねてみたら、ミシュランのタイヤは重量バランスのバラツキが無いのだそうです。その取付店（末広タイヤ 港南店）では、見て分かり易いように、4本のタイヤ全てで、Outsideの表示のある所を空気バルブの位置に合わせてくれました。タイヤを作ってバランスを測定して印を付けるのではなく、はじめからバランスの良いタイヤを大量生産できるミシュランは、やはりトップ・ブランドなのだと感心しました。

最後に、一つ大切なことを。BMWで純正のRFT（225/50R17 94W）をZP（225/50R17 98Y XL）に変える場合、サイズは同じでもロード・インデックスが異なります（94と98）。RFTの空気圧を、例えば220kPaに調整していたら、ZPでは240kPaが適正です。ブリジストンのウェブページで簡単に換算できます。

ミシュランプライマシー4ZP。MOEでプライマシー3ZPもありましたが。この度やっとプライマシー4ZP仕様が、このサイズでラインナップされたので装着しました。200kmほど高速、雨天時等を走ったインプレッションです。アバンギャルドなんでバネサス、4輪同サイズです。

新車装着のピレリP7と比較して明らかに走り出しからの転がり抵抗が少ないと感じます。静粛性は5年落ちのピレリよりやや良いと感じる程度なんで、ほぼ同等。乗り心地は角が取れた感じでプライマシー4の方が上質。ハンドリング、直進性はほぼ同等。ウェット性能は売りだけあって、雨天時独特の吸い付き感があります。またタイヤが摩耗してからでもウェット性能をある程度維持するコンセプトが気に入りました。ロードインデックスが94からエクストラロード98に速度記号がWからYに上がりましたが、硬さやゴツさはありません。空気圧は前後2.7で今のところ良好です。

鮮度ですが2150と2151でした。2021年の12月中旬生産です。船便で輸入した事を考えれば2022/2装着ですから最新です。生産国はイタリア製でした。

とても良いタイヤですね。