Continental(コンチネンタル)を知る

Continental(コンチネンタル)タイヤを徹底解剖!
会社概要・沿革・ブランド・製造技術

Continental(コンチネンタル)についてご紹介するページです。
会社概要や歴史、Continental(コンチネンタル)タイヤの各ブランドや製造技術などをご紹介します。

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Continental(コンチネンタル)の会社概要

コンチネンタルは、1871年にドイツのハノーバーにて創立され、140年以上の歴史を経て、16万人を超える従業員を世界46か国で抱えています。タイヤやブレーキ技術、センサーシステムなどの分野において特に、世界をリードする自動車関連部品のグローバル企業です。現在、乗用車・小型トラック用タイヤのマーケットシェアで世界4位のシェアを誇っており、ヨーロッパにおいては1位を獲得しています。

最新のテクノロジーを駆使しつつモビリティ・輸送領域での理想を追求すべく、「モビリティと自由、私たちが実現します」をビジョンに掲げています。

コンチネンタルが目指すのは、世界中の人々に理想のモビリティを提供することです。先端技術を用いてコンポーネントやモジュールや複合システムなどの開発や製造を行い、生活の基本として欠かせない「輸送」に対して、革新的な技術を持ってさまざまなサービスソリューションを提案しています。

Continental(コンチネンタル)の沿革

1871年、ハノーバーに「コンチネンタル弾性ゴム・グッタペルヒャ社」が株式会社として設立されました。ファーレンバルトにある本工場で、四輪馬車や自転車用のソフトラバー製品、ゴム引き素材、ソリッドタイヤなどを製造していました。

1892年には、ドイツで初となる自転車用空気入りタイヤの生産を開始します。そしてコンチネンタルは、バイエル薬品の実験室と協力し、世界初の合成ゴムによる試作タイヤ完成に貢献しました。

1928年、ドイツの大手ゴム会社と合併し、コンチネンタルグミヴェルケAGを設立しました。1955年には、世界初のバス・トラック用エアスプリングを開発します。

1987年には、北米のタイヤメーカーであるゼネラルタイヤ社を傘下に収め、2001年には社名をContinental Tire North Americaに。そしてドイツで初めて、チューブレスタイヤの生産を開始しました。1998年には世界で活躍するアメリカの企業の自動車ブレーキ&シャシー事業を買収しています。2009年上海にアジア地域統括本社と研究開発センターを設立し、中国、そしてアジア地域での成長の基盤を作りました。2011年インドを本拠地とするModi Tyres Company Ltd.のタイヤ事業部、モディプランとパータプールにある生産施設を買収します。

そして2014年には、年間売上高が345億ユーロに到達しました。

Continental(コンチネンタル)タイヤのブランド

Max Contact

乗用車用・バン・SUVサマー向けのタイヤです。

ウェットおよびドライ路面での制動距離を短縮し、スポーティなハンドリングと路面からのダイレクトなフィードバック、そして静粛性と耐摩耗性の抜群のコンビネーションにより快適な運転、「心躍るドライビング」を可能にします。

適合車種:ホンダ フリード、日産 セレナなど

Conti Viking Contact

乗用車・バン・SUV向けのウィンタータイヤです。

ディバイデッドトレッドテクノロジーと呼ばれる3分割型トレッドパターンにより、互いに相反するスノー・アイス・ドライの3つの路面でも安定したドライブを実現します。卓越した雪上性能、しっかり止まる脅威のアイスグリップ、そしてドライ路面でも安心のグリップ力を備えています。

適合車種:トヨタ マークX、スバル トラヴィックなど

ContiSportContact

乗用車・バン・SUV向けのプレミアムタイヤです。

最大限のスピードを実現しつつ、正確なブレーキ性能を持ちます。優れたステアリングの正確さとスポーティなハンドリングが特徴です。あらゆる状況下で正確なステアリングと最大限のグリップ力を発揮できるため、自由自在なコントロールが可能です。

適合車種:メルセデスベンツ Aクラス、ポルシェ マカン ターボなど

Sport Contact

スポーツカー・高性能車両向けタイヤです。スリルを安全に楽しんでいただくため、どのような道でも、ハイスピードでも、安全に制御しやすい運転を可能にしています。すべての方向のグリップを最大に発揮するブラックチリ、最適なハンドリングのためのフォース・ベクタリングを搭載しています。

適合車種:マツダ ロードスター 、トヨタ 86など

Conti Max Contact

乗用車/バン/SUV用サマータイヤです。

ドライ、ウェット路面どちらでも安定するハンドリング性能を持ち、快適かつハイレベルな走行性能を両立させています。新開発の「アクティベートシリカコンパウンド」によって、ドライのみでなくウェット路面でのグリップ・ハンドリング性能を保証します。

適合車種:アルファロメオ 146ti、フォルクスワーゲン ゴルフGTなど

Conti Cross Contact

SUVとオフロード車用タイヤです。

オフロードでも高いパフォーマンスを発揮し、どのような地形でも安全な運転が可能です。オン/オフロードに対応したハンドル性能、ウエット・ドライ路面どちらにも対応したブレーキ性能を搭載しています。

適合車種:トヨタ ランドクルーザー、ランドローバー ディスカバリーなど

ComfortContact

ミドルサイズの車両、コンパクトカー用タイヤです。最適化された転がり抵抗による燃費向上、特にウエット路面において高性能ブレーキ、そして短い制動距離により、安全と環境の両立を実現しています。

適合車種:スバル インプレッサスポーツ、ホンダ フィットなど

Continental(コンチネンタル)タイヤの製造技術

サマータイヤの技術

「Max Contact」のマルチファンクショナル・トレッド

専用のトレッドデザインにより、ハンドリングやコーナリングの安定性、高度なグリップ力・ブレーキ性能、ノイズキャンセリングを実現しています。デザインの大きな特徴は、以下のとおりです。

非対応リブアングル ハンドリング性能 グリップ性能
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1)非対称リブ・アングル
非対称な構造によって、より快適なコーナリングに貢献します。激しいコーナリングや、急激なステアリング操作があっても、タイヤがたわみにくく、安定したドライビングを実現します。

チャンファードエッジ ハンドリング性能 グリップ性能
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2)チャンファード・エッジ
こちらもより快適なコーナリングを生み出すデザインです。リブの角を落とした形状によって、接地面積を最大化しています。

シェブロングリップエレメント ハンドリング性能 ウェットブレーキ性能
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3)シェブロン・グリップ・エレメント
濡れた路面でも安定したブレーキング・ハンドリング性能を実現するデザインです。独自デザインで、排水性能を損なうことなく、タイヤ内側の接地面の圧力を分散させることで、安定力を高めています。

「Max Contact」のエクストリーム・フォース・コンストラクション

「エクストリーム・フォース・コンストラクション」は、激しいコーナリングや高速走行時でも、タイヤのたわみを抑制する技術です。柔軟性を持ちつつ、高い剛性を発揮するベルトを採用しており、一定の負荷がかかると伸縮性が抑えられるという特徴があります。

ウィンタータイヤの技術

「Conti Viking Contact」のサイプテクノロジー

サイプ(トレッド部に刻まれる細かい溝)に独自技術を用いることで、雪上でも高性能な走行を実現しています。トレッドのインナー部のパターンの見直しと、縦ミゾ内に配置されたスノーチェーンにより、雪の上でも力強いグリップ力を発揮します。また、サイプ数も改善を重ねることで、滑る原因となる水膜を除去し、乾燥した氷とタイヤが密着する最適な構造を生み出しました。

更に、「3Dサイプテクノロジー」としてサイプ内にバーを配置することで、タイヤのたわみを抑制し、グリップ力が最大化される角度を再現しています。

「Conti Viking Contact」独自のブロック結合

独自のブロック配列によって、ドライ路面でも安心のグリップ力を実現しています。ジグソーパズルのピースのように、ブロック同士が隣り合っていますが、ドライ路面のコーナリングの際には、そのブロックが接合する仕様になっています。これにより、タイヤのたわみを抑えて、高いロードホールディングとコーナリンググリップを発揮します。

DRY トレッド外側(乾燥路面)に対応
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TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

  • STEP.2

    手ぶらで近くの取付店へ

    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。