WRANGLER(ラングラー)を知る

WRANGLER(ラングラー)のタイヤを徹底解剖!
歴史・製造技術・適合車種・サイズ

WRANGLER(ラングラー)についてご紹介するページです。
歴史や製造技術、WRANGLER(ラングラー)タイヤが適合する車種やタイヤサイズなどをご紹介します。

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WRANGLER(ラングラー)タイヤの開発ストーリー

高いハンドリング性能や走破性を誇るラングラータイヤは、SUV、4x4用として米国グッドイヤー社で開発されました。米国グッドイヤー社では長年、ラングラーをはじめとする、優れたオフロード性能をもつタイヤを開発しています。グッドイヤー社は、ラングラーの開発過程で、オフロード走行に重要な耐久性・走破性を向上させてきました。そして、さらに高い品質を提供し続けるために、様々な技術を開発。特に、耐パンク性能のために開発された強靭な構造や、オフロードやウエット路面で発揮する強靭なトラクションなどは、ラングラーの特徴的な技能となっています。

ラングラー製品のひとつ「MT/R with Kevlar」は、さらに本格的なオフロード走行を楽しめるように、開発されています。米国で長い歴史をかけて蓄積してきたノウハウに加え、米国デュポン社のアラミド繊維「ケブラー」を採用し、優れたサイドウォールの耐パンク性能を実現しました。この「ケブラー」によるタイヤの強化に加え、ブライを3層構造にしてサイドウォールを強化して、耐パンク性能の向上に成功しました。さらに、強靭なトラクションを発揮させることに開発技術を注ぎ、より過酷なオフロードシーンにも対応できるタイヤに進化しました。

近年では、オフロードとオンロードの両方で走行できるSUVを求める顧客が増えています。このニーズに応えるため、ラングラーでも「オフロードに強くオンロードでも快適な走り」を追求するようになりました。

「ALL-TERRAIN ADVENTURE with Kevlar」では、タイヤの強度に重要なバンド部分に「ケブラー」を用い、強靭なトレッド構造を採用しています。これにより、走破性と耐久性の向上に成功しました。さらに、優れた排土性・排雪性を追求し、ドライ・ウエット・積雪路といった様々な路面に対応できる技術を開発しました。

さらに、通常は街などのオンロード走行だが週末や休日は山などのオフロード走行をしたいユーザーに向け、「AT/S」を新たに開発しました。「AT/S」では、従来の「ラングラーHP」に準ずる快適性を保持したまま、高いハンドリング性能の開発に成功しています。

WRANGLER(ラングラー)タイヤの製造技術

米国デュポン社・高強度素材「ケブラー」

アラミド繊維「ケブラー」は強度、弾性率、耐熱性が高く、非研磨性・耐切創性・日導電・耐衝撃性などの特徴をもつ繊維として様々なところで活用されています。

1960年代に米国デュポン社により開発されました。

3ブライサイドウォール

高い耐カット性能、耐パンク性能を実現してくれる技術です。

「 3ブライサイドウォール」とは、サイドウォール部分のブライを3層構造にしたものです。「ケブラー」と互いに作用することで、サイドウォールを強化しています。

5つのトレッドデザイン

ラングラーシリーズでは、優れたオフロードトラクションを発揮するために開発された5つのトレッドデザインがあります。

非対称トレッドパターン

トレッドパターンを非対称に配列することで、優れたハンドリング性能と強力なオフロードトラクションの両立を可能にします。

「ラップアラウンドトレッド」

「ラップアラウンドトレッド」とは、ブロックをサイドウォールまで配置するトレッドデザインです。これにより、砂地・泥地・岩が多い場所など、サイドに大きな負荷がかかるようなハードなオフロード場面でのサイドウォールトラクションが向上します。

「トレッドガード」

「トレッドガード」は、両サイドのグループ上に設置したトレッドデザインです。これにより、ワイドで深いグループを補強することができるため、カット耐性能がアップし、グループを守ることができます。

「マッドフローグルーブ」

「マッドフローグルーブ」は、グッドイヤーのシミュレーションによって開発されたグループ形状で、泥詰まりを抑制することができます。

「トラクションブロック」

「トラクションブロック」は、鋭く切り込みを入れたブロック形状で、オフロードトラクション向上が実現できます。

シリカ配合トレッドコンパウンド

ウエットグリップを向上させるために、シリカを配合した「トレッドコンパウンド」を採用しています。

シリカは柔軟性が高く粘着力も強いため、路面に密着しやすい特性を持っています。ゴムとシリカを合わせることで、ゴムの柔軟性が高まってウェット路面でもしっかりグリップできて、高いウエットトラクション性能を実現します。また、シリカは水と馴染みにくい分子構造をもつため、タイヤと路面の間の水膜の除去にも威力を発揮します。

デュラウォール・サイドウォールコンパウンド

よりハードなオフロードの環境での走行を可能にしてくれる技術です。タイヤは、障害物にぶつかると外傷やカットなどのダメージを受けてしまうため、「デュラウォール・サイドウォールコンパウンド」を採用しています。これににより、サイドウォールの耐久性があがりました。

トラクション・リッジ&オープン・ショルダーブロック

優れたオフロードトラクションと雪上での安定した走りが実現できる技術です。

ショルダーブロックのデザインをサイドに大きく開いた台形型にすることで、泥や雪をスピーディーに排出できます。これにより、溝の目詰まりが抑えられます。

バイティングエッジ & シリカ配合トレッドコンパウンド

ウェットトラクション性能を高めてくれる技術です。

「バイティングエッジ」とは、あらゆる方向にエッジ効果を発揮するために開発された、ギザギザに入れたブロックのスリットのことです。撥水性のある「シリカ」を配合した「トレッドコンパウンド」とともに、ウエットトラクション性能を向上させています。

WRANGLER(ラングラー)タイヤの適合車種

WRANGLER(ラングラー)MT/R with Kevlar

適合車種:SUV/4x4(トヨタ C-HR、日産 エクストレイルrなど)

WRANGLER(ラングラー)ALL-TERRAIN ADVENTURE with Kevlar

適合車種:SUV/4x4(ホンダ ヴェゼル、トヨタ ハリアーなど)

WRANGLER(ラングラー)AT/S

適合車種:SUV/4x4(メルセデスベンツ Gクラス、マツダ CX-5など)

WRANGLER(ラングラー)タイヤのサイズ展開

WRANGLER(ラングラー)MT/R with Kevlar

タイヤサイズ:15 インチ、16 インチ

WRANGLER(ラングラー)ALL-TERRAIN ADVENTURE with Kevlar

タイヤサイズ:15 インチ、16 インチ、17 インチ

WRANGLER(ラングラー)AT/S

タイヤサイズ:15 インチ、16 インチ

TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

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    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。