ダンロップWM01（2017年製）が硬くなり履き替え（硬度計で62～63）

●シーズン中の走行環境・期間・距離

主に東京都内（２3区内）、時々長野（中信・南信）、山梨、埼玉（秩父）など関東甲信地方の寒い地域へ

12月中旬～２月末（３月上旬）、約2000㎞

●購入基準

装着期間と距離が短いため価格を考慮するが激安は求めない

凍結及び降雪路面はタイヤを過信せず速度をセーブして対処するのでトップレベルは求めない

降雪の少ない都市部での走り、都内から寒冷地への高速走行などドライ路面での特性も考慮

現タイヤに対する走行性能や見た目なども不満は無かった

●商品について

製造２年（104週）以内とあるが、製造年3622（2022年９月上旬製）が届き、人気のあるタイヤなら気にする必要が無いと思う

外観としては、ショルダー部が若干ごっつい感じだサイドウォールのデザインは良い。　Made in China（中国工場製）

●走行（乾燥路）

晴れの舗装路走行、走り出しは軽快感があり段差の乗り越えはマイルドで、対向車の強引な右折から緊急回避した時の運動性能は、減速・旋回ともスタッドレスとは思えないほど非常に優秀である

速度レンジも今まで履いていたタイヤよりも高く、日本国内ではどちらでも法定速度内であることから変わりないかなって思うものの、新東名のような１２０km/h制限がある道での安定感や安心感は違いを感じられるほどミシュランの方が良い。

ダンロップWM01の時は、加速や減速などでゴーっと軽めのロードノイズがあったが、このタイヤではかなり控えめな感じ

●走行（圧雪＆５ｃｍほどの残雪）

通行量の少ない圧雪路の直角カーブ（私有地）を３0～４０km/hでグイっと旋回してみるも、横滑りすることなく安定した走りをする

50km/hの直進状態からやや強めのブレーキを踏んでも常にグリップを確保して停止（急ブレーキの場合は、最後の方で若干滑る感じはした）

残雪がある広場で意図的に滑らせようとアクセルを強めにUターンしたが、滑る感じはあるが十分操作出来ておりスッとグリップが回復

やや強めの発進をしても空転せずに発進してくれる

５年前にWM01を装着してから１カ月以内に同じ場所にて同様のことをしたが、車は新車と５年経過で異なるがタイヤとしての安定感は X-ICE SNOWが格段に上であると実感

公道走行においては、雪道などでも夏タイヤと遜色ない走りが出来ると思うのではなく、万が一の危険な状況に達しない為の保険があると考えれば良いと思う。