2015年型F11BMWの5シリーズツーリングですが、1年9か月前に新車で購入しました。気に入った20インチのホイールがあったので、ドイツ本国で組みつけて送ら…

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Good!!
  • kuri2017/10/20

    Q2015年型F11BMWの5シリーズツーリングですが、1年9か月前に新車で購入しました。気に入った20インチのホイールがあったので、ドイツ本国で組みつけて送られてきたものを、ディーラーで装着して納車されました。タイヤは前が245/30、後ろが275/30で、BSのランフラットです。
    先日少し遠出したおりに、60kmほどの速度で走行中「パーン」と非常に大きな音がして右リアに違和感を感じ、しばらくして空気圧低下の警告灯が点灯しました。ランフラットなので短距離なら大丈夫かと思い20kmほど走りましたが、バコバコという走行音が気になって近くのタイヤショップに入りました。ジャッキアップして確認してもらったところ、右リアタイヤの内側のサイドウォールが約4cmほど裂けており、これ以上の走行は無理と診断されました。その際に、タイヤが2012年製であることを知らされ、今回のバーストの原因は「タイヤの劣化か空気圧の低さ」と教えられました。空気圧は1~2か月に一度点検しており、それほど大きく減っていたことはありません。もちろん点検の際は、おおよそ2.8程度まで空気圧を調整しています。
    このような状況を、購入したディーラーに知らせたところ、担当セールスから引き取って見せてほしいと言われ「2012年製ということで、いちおう本国とメーカーにクレームを入れてみます」とのことでした。しかしながら、結果は「BSとしては製造から5年間は劣化の問題はない」という見解とのことでした。加えて他にもコブ状の盛り上がりも認められるので過去に必要以上の衝撃加わった恐れもあると言われ、すべて有償での交換となりました。
    長々と状況説明してしまいましたが、BSの返答に少々釈然としない気がしています。お聞きしたいのは「(在庫期間の保管状況もよくわからないのに)製造から5年間は劣化はない」というのは一般的に妥当なものでしょうか?また、以前乗っていたE61(5シリーズツーリング、ランフラットタイヤ装着)でもコブが多数発生してパンクが続きましたが、DLはクレーム対応で無償交換しました。ランフラットの場合、こうしたコブができる原因は強い衝撃を与える以外にはないのでしょうか?
    恐れ入りますが、ご教示くださいますようお願いいたします。

  • THマイスター2017/10/23

    Akuriさん、ご質問ありがとうございます。回答事項として
    ①在庫期間の保管状況もよくわからないのに製造から5年間は劣化はない
    と②タイヤにコブが出来る理由 という事で宜しいでしょうか。
    先ず、①については自動車メーカーで新車時に組み込まれて納車されたとの事ですので
    品質管理は本国でしっかり行っていたと想定出来ます。
    次に②については本来ランフラットタイヤは「空気圧ゼロでも走行可能=サイドウォールを強化している構造」コブ(サイド部の盛り上がり)は発生しません。サイド部とトレッド部の境目が盛り上がっている場合はセパレーション(剥離)となります。こちらも主に強い衝撃を受けた場合に発生しますし、連続的なストレスでも発生する可能性が御座います。ちなみに一般的なタイヤで同等の衝撃、ストレスが加わった場合は先ずパンクし走行不能に陥ってしまうと思われます。
    以上、一般的な回答しか出来ませんが、一昨年に購入された車両であれば当然ながら新車保証の期間中となりますので車体側、例えばアライメント等の足回りのチェックなどディーラーに相談して頂き再発防止に努められるのが賢明と思われます。

THマイスター TIREHOODのタイヤマイスターです。タイヤを取り扱って数十年、タイヤを触れば状態がすぐわかるほど日々タイヤと接しています。タイヤ神を目指して真摯にお答えします!