タイヤメーカー一覧
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はじめに
タイヤメーカーは一般に大手とされる企業だけでも国内・国外を含めて十数社も存在します。
選択肢が多いのは良いことですが、あまり多すぎるとタイヤ選びの際にどのタイヤメーカーをどのように比較検討すれば良いのか分からなくなります。
今回はタイヤを選ぶ大前提を解説したのち、大手タイヤメーカーそれぞれの特徴についてご紹介します。
タイヤに求めるものは何?
タイヤ購入の際、どうやって選んだら良いか迷った方は多いかと思います。
数ある種類のタイヤの中で、まずは自分がタイヤに求めるものを明確することが大切です。例えば、
・ガソリン代など経済面に優れた低燃費性
・乗り心地や静粛性に優れた快適性
・キビキビとしたシャープな走りに優れたグリップ性
・車両のふらつきを抑えた安定性
・濡れた路面に優れたウェット性
・性能などは気にしない、とりあえずお手頃な価格 等々
人によってタイヤに求めるものは千差万別です。
ご自身の運転スタイルやライフスタイルを振り返ったうえで、何を重視したいかを明確にすれば、迷うことも少なくなります。
何を求めるのかをハッキリさせ、優先順位を付けたうえで総合的にタイヤを検討すれば、結果的に満足度の高い買い物ができるでしょう。
以降では大手タイヤメーカーのうち、いくつかのメーカーをご紹介していきます。
大手メーカーごとの特徴(ブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤ)
ブリヂストン
タイヤの世界販売第2位のシェアを誇り、国内タイヤメーカーの中で売上シェアトップに位置する日本を代表するタイヤメーカーです。
※2021年データ
日本のブリヂストン、フランスのミシュラン、アメリカのグッドイヤーの世界三大タイヤメーカーと呼ばれる1社になります。
世界中の人々に選ばれているのは、創業以来受け継がれてきた「最高の品質で社会に貢献」という企業理念に基づいた商品やサービスが評価されているためでしょう。
タイヤの開発にあたって、シミュレーションと計測でタイヤの接地面を”見る”独自技術「アルティメット アイ」や「ナノプロ・テック」と呼ばれる独自技術を用いてタイヤを分子レベルから設計するなど、多数の先進テクノロジーによって作られたタイヤの品質は世界的にも評価が高いです。
タイヤ選びに迷ったらブリヂストン製のタイヤを基準としつつ、ご自身の求める性能を追求する、といった方法も考えられるでしょう。
※参考:株式会社ブリヂストン タイヤサイト
ダンロップ
現在では当たり前となっている空気入りのタイヤを発明したのは創業者のダンロップであり、先見の明とアイデアを実行できる技術力は現在にも受け継がれています。
例えば、ダンロップは1970年に世界で初めて、パンクにより空気圧が失われても所定の速度で一定距離を走行できるランフラットタイヤを開発したメーカーです。
また低燃費かつ環境へ配慮されたタイヤが評価をされており、世界初の100%石油外天然資源タイヤが開発されるなど、エコなタイヤに定評があります。
タイヤメーカー各社は既存製品の販売の他に、新製品開発でもしのぎを削っていますが、ダンロップは特に目を離せないタイヤメーカーとも言えるでしょう。
※参考:ダンロップタイヤ 公式サイト
ヨコハマタイヤ
2017年に創業100周年を迎えた老舗のタイヤメーカーです。ヨコハマタイヤの特徴の一つとして、雨天時の路面走行性能に力を入れています。
ウェット性能に重要な2つの要素、主にパターンが影響する“排水性”と主にコンパウンドが影響する“ウェットグリップ力”において、熟練の技術と最先端の設備を駆使して、製品開発が行われています。
JATMA(日本自動車タイヤ協会)が定めるウェットグリップ性能の等級において、最高ランクの「a」のタイヤを業界で唯一400サイズラインアップしています。
※2022年10月時点
また今では一般的となった低燃費タイヤですが、環境時代の先駆けとして日本初の低燃費タイヤ「DNAシリーズ」を誕生させたメーカーです。
※参考:ヨコハマタイヤ 公式サイト
大手メーカーごとの特徴(トーヨータイヤ、ミシュランタイヤ)
トーヨータイヤ
乗用車用タイヤをはじめ、ライトトラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤと、フルラインで展開し、SUV/ピックアップトラック用タイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」は米国を中心とする北米で独自の地位を築いています。その人気は北米にとどまらず、日本においてもアウトドアを志向するユーザーを中心に好評を得ています。
トーヨータイヤの特徴の一つとして、車のボディタイプに合わせた専用設計タイヤのラインナップが多いという点です。
SUV専用やミニバン専用といった、よくある専用タイヤだけでなく、ハイト系軽自動車の専用タイヤなど、車の特徴に合わせて開発されたタイヤを多数販売しています。
それぞれの製品が「どのような目的で」「どのようなクルマに装着するべきか」という観点から開発されているため、目的に合わせてタイヤを選びやすいと言えるでしょう。
※参考:トーヨータイヤ 企業サイト
ミシュランタイヤ
タイヤの世界販売シェアランキングでトップを誇るフランスのタイヤメーカーです。
レストランの評価を星の数で表し紹介している「ミシュランガイド」を出版しているのもミシュランタイヤになります。
「”PERFORMANCE MADE TO LAST” 最後まで続く性能を目指して」という思想を持ち、タイヤの研究開発を行っており、高品質をセールスポイントにした特徴があります。
タイヤに求められる諸性能は、安全性に関わる制動力やグリップはもちろん、快適性や耐久性、また環境性能など多岐にわたります。
ミシュランは1本のタイヤを最後まで安心して使っていただくために、それらを高い次元で調和させることでトータルパフォーマンスに優れた性能を追求しています。
※参考:日本ミシュランタイヤ 公式サイト
大手メーカーごとの特徴(グッドイヤー、コンチネンタル)
グッドイヤー
120年を超える長い歴史を経て、世界有数のタイヤメーカーとして発展してきました。モータースポーツに詳しい方であればグッドイヤーというブランドは良く知っていることでしょう。
グッドイヤーは四輪車の最速を競うF1にタイヤを供給し、世界最多の368勝を挙げています。※2021年時点
上述のようにグッドイヤーはモータースポーツで好成績を残していますが、一般向けにも多様なタイヤを展開しています。
海外メーカーであるにもかかわらず、JATMAが定める低燃費タイヤの基準に適合した製品が数多く開発されています。
また、季節を問わず安定した性能を発揮できるオールシーズンタイヤ、雪道での走行を想定したスタッドレスタイヤ、車種に合わせたサマータイヤなど、ユーザーのニーズをそつなくカバーしています。
※参考:日本グッドイヤー 公式サイト
コンチネンタル
ドイツに本社をおくコンチネンタルは、タイヤだけでなく自動車部品のトータルサプライヤーとして世界のトップクラスで活躍しています。
日本ではまだみかける機会は少ないですが、ヨーロッパ市場では、欧州車の新車の3台に1台、コンチネンタルタイヤが新車装着されていると言われています。
カーメーカーが新車装着タイヤとして採用するということは、品質と何よりも高い安全性を備えたタイヤであるという信頼を得ている証拠になるでしょう。
近年では日本車においても新車装着タイヤとして採用され、ご自身の車はすでにコンチネンタル製品を利用しているかもしれません。
※参考:コンチネンタルタイヤ 公式サイト
まとめ
今回はタイヤを選ぶ大前提を解説し、大手タイヤメーカーそれぞれの特徴についてご紹介しました。
タイヤを選ぶ際、まずはご自身がタイヤに求めるものを明確にすれば、迷うことも少なくなります。
全てを求めることは難しいため、優先順位を付けたうえで総合的に評価することが望ましいでしょう。
大手タイヤメーカーは総合的な品質を業界全体で確保しながら、それぞれのメーカーが異なる特徴を持っています。今回の記事が、タイヤメーカーを知る一助となれば幸いです。
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