タイヤの空気入れはどこでできる?おすすめの方法と空気圧チェックの重要性

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タイヤの空気入れはどこでできる?おすすめの方法と空気圧チェックの重要性
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はじめに

タイヤの空気圧チェックは、車を安全に乗り続けるために重要なメンテナンスとなります。
この記事では、おすすめの方法と空気圧チェックの重要性について紹介していきます。
車を安全に乗り続けるためにも日々のメンテナンスを怠らないようにしていきましょう!

タイヤへ空気を入れるための方法と費用

タイヤへの空気入れ作業は、ガソリンスタンドやカーディーラー、自動車修理工場、カー用品店などで行うことができます。
多くの店舗では無料で行っていますが、一部では数百円程度の料金がかかるところもあるようなので、作業前に料金を確認することをおすすめします。
自転車などに比べ、車のタイヤの空気圧は高く、自宅での作業は困難です。そのため、コンプレッサーという装置を使用して作業を行う必要があります。
コンプレッサーは数千円程度で購入できますが、作業の頻度や費用を考慮すると、店舗へ作業を依頼することがおすすめです。

セルフガソリンスタンドにある空気入れの種類

セルフガソリンスタンドにある空気入れの種類

セルフガソリンスタンドでもタイヤへの空気入れが可能ですが、フルサービスのガソリンスタンドとは違い、ユーザー自らが作業を行う必要があります。
セルフガソリンスタンドの空気入れには、大きく分けて下記の2種類のタイプがあります。

■持ち運びエアタンク型
持ち運びが可能なタンク状の空気入れです。その名の通りタンクの形状をしており、これを持ち運んでどこでも作業できるのが大きな特徴です。
タンクにはアナログメーターがあり、これを適正な空気圧になるように「+」と「ー」ボタンで調整します。
移動が可能で楽に作業できる反面、手動で空気圧を微妙に調整する必要があります。

■据え置きプリセット型
据え置き型のため自由に場所を移動することができません。空気の注入前に空気圧を指定(プリセット)できるため、エアタンク型のように手動で調整する手間はかからず、作業の難易度はエアタンク型に比べて簡単です。
空気を注入している間は装置から音が鳴り続け、完了後には音が鳴り止みます。

タイヤ空気圧チェックの必要性について

セルフガソリンスタンドにある空気入れの種類

タイヤ空気圧はなぜ重要なのでしょうか。
タイヤの空気圧が低すぎる場合、特に高速道路などの走行時にタイヤは波打ったように変形し、不自然な振動が発生することがあります。
この状態で走行を続けると、やがてタイヤは大きな負荷に耐えられなくなりバーストにつながります。
異物が刺さって発生するような軽度のパンクとは違い、タイヤがバーストした場合、パンク修理剤で補修することは不可能です。
最近はスペアタイヤを積載している車両も減ってきており、最悪の場合レッカー移動などの高額な出費が発生するだけでなく、重大事故につながるおそれも十分に考えられるのです。
日々のタイヤ空気圧チェックは安全面だけではなく、経済性・快適性を求めるうえでも重要な作業なのです。

タイヤ空気圧チェックを楽にする便利グッズ

タイヤ空気圧チェックを楽にする便利グッズ

タイヤ空気圧を正確に計測するためには、ガソリンスタンドなどの設備が整った場所が最適ですが、便利なグッズを使用すれば、手軽に空気圧のチェックができます。

■エアーチェックバルブ
タイヤのエアバルブの先端が透明な素材でできており、空気圧によって色が変わる仕組みです。これにより、現在の空気圧が適正なのか、低くなっているのかが一目で判別できます。

■空気圧チェッカー
簡易的な空気圧チェッカーが多く市販されており、安いものでは1,000円程で購入出来ます。高速道路を頻繁に利用される方などに特におすすめできるグッズです。

まとめ

タイヤの空気圧チェックや空気入れはガソリンスタンドやカー用品店などの身近なお店やご自身でも手軽に出来るメンテナンス作業です。
今回ご紹介した内容を参考に、最低でも月1回の頻度でタイヤの空気圧をチェックし、危険を未然に防ぐよう心がけましょう。

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