X-ICE(エックスアイス)を知る

X-ICE(エックスアイス)のタイヤを徹底解剖!
歴史・製造技術・適合車種・サイズ

X-ICE(エックスアイス)についてご紹介するページです。
歴史や製造技術、 X-ICE(エックスアイス)タイヤが適合する車種やタイヤサイズなどをご紹介します。

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X-ICE series史上一番止まる
「MICHELIN X-ICE SNOW」

MICHELIN X-ICE SNOW

ミシュランのスタッドレスタイヤの歴史

ミシュランは1982年の初代「XM+S」発売以来、40年にわたって日本でのスタッドレスタイヤの販売を行っています。日本の消費者ニーズを反映し、世界の中でも過酷と言われるほどバリエーションに富んだ日本の冬の路面状況に適応した上で、タイヤに求められる安全性・快適性・低燃費性能、そして耐久性全てに決して妥協しない、真に秀でたタイヤを世に送り出すというコンセプトのもとに開発・製造されたものがX-ICE seriesであり、その中でも最新のモデルがX-ICE SNOWなのです。

1982年から2020年まで、当時のできごとを図で紹介

雪道、凍結路面はなぜすべりやすい?

冬の道がすべりやすいのは、タイヤと路面の間に水の膜や雪が入り込み、摩擦が小さくなってしまうため。さらに日本の冬の道はアイスバーンからシャーベット路面、新雪までさまざまに変化します。冬の道でタイヤがしっかり止まるためには、路面をひっかく エッジ効果 水の膜を取り除き路面に密着する グリップ効果 、雪を踏み固めて前進する 雪踏み効果 の「3つの力」のバランスが大切です。

ツルツル路面(氷上):スタッドレスタイヤならすべりにくい
フカフカ路面(雪上):スタッドレスタイヤなら空回りしにくい

スタッドレスタイヤには、これらの冬の路面の滑りやすさへの対応に加えて、走行の安定性や耐久性が求められます。ミシュランはさまざまなテクノロジーやデザインを施し、スタッドレスタイヤの中でも非常に高いスピードシンボル*を達成した上で「X-ICEシリーズ史上一番止まる」X-ICE SNOWが完成いたしまた。

* サイズ表記の一番後ろのアルファベットをスピードシンボル(またはスピードインデックス、速度記号など)と呼び、そのタイヤが規定の条件のもとで走行できる最高速度のことです。(例:205/55 R16 94H)

性能・テクノロジー

更に進化したアイスブレーキング性能

アイスブレーキング性能が従来品(MICHELIN X-ICE3+)比で約9%*1向上。

アイスブレーキング性能9%向上

*1: [試験条件] ○新品時氷上制動距離:約9%向上、MICHELIN X-ICE SNOW/16.5m、MICHELIN X-ICE3+/18.2m ○試験条件:士別寒冷地技術研究会自動車試験場における実車制動距離測定(25-0km/h) ○試験日:2020年2月20日 ○タイヤサイズ:205/55R16 ○リムサイズ:6.5J ○空気圧:230kPa ○試験路面:氷盤路面 ○氷温:-1.6℃~-1.5℃ ○外気温:-1.1℃~-0.9℃ ○試験車両:VW GOLF 7(DBA-AUCJZ) ○排気量:1190cc、前輪駆動、ABS作動有

雪上路面においてもパフォーマンスを向上

雪上ブレーキング性能が従来品(MICHELIN X-ICE3+)比で約4%*2向上。

雪上ブレーキング性能4%向上

*2: [試験条件] ○新品時雪上制動距離:約4%向上、MICHELIN X-ICE SNOW/19.1m、MICHELIN X-ICE3+/19.8m ○試験条件:士別寒冷地技術研究会自動車試験場における実車制動距離測定(40-0km/h) ○試験日:2020年2月6日 ○タイヤサイズ:205/55R16 ○リムサイズ:6.5J ○空気圧:230kPa ○試験路面:圧雪路面 ○CTI インデックス:88.8 ○外気温:-12.1℃~-11.4℃ ○試験車両:VW GOLF 7(DBA-AUCJZ) ○排気量:1190cc、前輪駆動、ABS作動有

安全性がより長く、使用期間がより長く

剛性の高いポリマーベースの材質をコンパウンドに配合し、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を生成。摩耗してもゴム表面の凹凸は再生され続けるので、性能が長く続きます。
溝底まで深く刻まれたフルデプスサイプにより、履き替え時までトレッドパターンはくっきり、安全性能がより長く続きます。

履き替え時になってもトレッドパターンはくっきり。ブレーキング性能も安心感もしっかり。

デザイン&テクノロジー

新世代Vシェイプトレッドパターンとボイドレシドがシャーベット路面やウェット路面で効率よく雪や水を排出し、安定したグリップを発揮。プラットホームより深く溝が刻まれたフルデプスサイプがリニューアル
新コンパウンド、EverWinterGrip(エバー・ウィンター・グリップ)コンバウンド

新コンパウンド、EverWinterGrip(エバー・ウィンター・グリップ)コンバウンドを採用。
剛性の高いポリマーベースの材質をコンパウンドに配合し、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を生成。生成された凹凸が、エッジ効果と水膜を破って接地しアイスグリップを高める効果、雪上に対しては雪踏み効果*1を発揮。摩耗してもゴム表面の凹凸は再生され続けるので、性能が長続きします。

*1雪を踏み固めて蹴りだす力

従来品からの進化

より大きく、より不均一な凹凸が、氷雪上でのエッジ効果、水膜を破り氷に密着する効果、雪上での雪踏み効果を発揮します。
ポリマーベースの配合物を使用することで、従来品に比べて高いブロック剛性を実現、ロングライフ性能が向上します。

*2 MICHELIN X-ICE3+との比較によるものです。

おすすめのユーザー

  • 積雪・凍結が頻繁に起こる降雪エリア に住んでいるのでしっかり止まるタイヤが欲しい
  • 非降雪エリアに住んでいるが、年に数回積雪・凍結路面を走ることになるので不安を解消したい
  • これまでにスタッドレスタイヤを購入したことがあるが、アスファルト路面を走行したときにハンドリング性能に不満を感じたことがある
  • これまでにスタッドレスタイヤを購入したことがあるが、摩耗が早くて不満を感じたことがある

X-ICE(エックスアイス)タイヤの適合車種

X-ICE(エックスアイス)SNOW

適合車種:スポーツ,セダン/ワゴン,ハッチバック,ハイブリッド/EV,ミニバン,軽自動車

X-ICE(エックスアイス)SNOW SUV

適合車種:SUV/クロスオーバー

X-ICE(エックスアイス)AGILIS X-ICE

適合車種:バン/ライトバン/ライトトラック (トヨタ ハイエース200系、トヨタ レジアスエース200系など)

X-ICE(エックスアイス)タイヤのサイズ展開

X-ICE(エックスアイス)SNOW

タイヤサイズ:13インチ、14インチ、15インチ、16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、21インチ

X-ICE(エックスアイス)SNOW SUV

タイヤサイズ:16インチ、17インチ、18インチ、19インチ、20インチ、21インチ、22インチ

X-ICE(エックスアイス)AGILIS X-ICE

タイヤサイズ:15インチ

TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

  • STEP.2

    手ぶらで近くの取付店へ

    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。