Playz(プレイズ)を知る

Playz(プレイズ)のタイヤを徹底解剖!
歴史・製造技術・適合車種・サイズ

Playz(プレイズ)についてご紹介するページです。
歴史や製造技術、Playz(プレイズ)タイヤが適合する車種やタイヤサイズなどをご紹介します。

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Playz(プレイズ)タイヤの開発ストーリー

ブレイズは、走行時の「疲れにくさ」を徹底的に求めてブリジストンが開発したタイヤブランドで、2016年に初代が発売されました。「疲れにくさ」は安全に運転するには欠かせない性能です。走行中の車は、路面の段差・凹凸の影響をで左右に動くため、運転手はハンドルを無意識に操作し、車が左右に動かないよう微調整を行っています。この無意識の操作は気づかないうちに運転手を疲れさせてしまっているのです。

では、この無意識のハンドル操作を行わなくて済むようにするにはどうしたらいいのでしょうか。ブリジストンは、研究の結果、タイヤの左右の形状を別々の形にすれば路面との接地が安定するということを突き止めました。路面とタイヤの接地が安定することで、運転している時ハンドルがふらつくのを防ぐことができます。そのため、運転していて「疲れにくい」タイヤが実現しているのです。

しかし、これだけでタイヤが完成したとは言えません。なぜなら、これだけでは走行時に最も大切だと言っても過言ではない、安全性が確保できていないからです。疲れにくさに加えて安全性も備えたタイヤにするため、さらに研究の日々が続きました。

そして導き出された答えが、ブリヂストン独自のナノプロ・テック技術で開発された「パワートレッドゴム」を使うということです。このトレッドゴムによってタイヤと路面との接地が最適化され、濡れた路面で滑りにくく、安全な運転が実現できます。

さらにこのゴムは、すり減りにくいためタイヤの寿命が長く、ゴムを構成しているシリカ同士が触れ合う際に起こるエネルギーロスを抑える効果もあるため低燃費性能にも優れています。

このような研究を経て、プレイズはストレスの少ない疲れにくい運転を実現しているだけでなく、安全性とライフ性も兼ね備えることができました。

Playz(プレイズ)タイヤの製造技術

快適性を高める技術

非対称形状

車は路面状況の影響を受けるため、左右に動いてしまいます。それを防ぐために、ドライバーは無意識で細かなハンドル操作を行っています。しかし、無意識に操作しているため、知らないうちにストレスや疲労が蓄積して注意散漫になり、ハンドルの操作ミスにつながることがあります。そこで、タイヤの内側と外側でサイド形状が異なる非対称形状を採用することで、タイヤと路面との接地が安定し、運転時のハンドルのふらつきが大幅に減少しました。少ないハンドル操作でも思いどおりに車を走行できるので、ストレスや疲労が溜まりにくいのです。

5ピッチランダムバリエーション・ブロック配列

各ブロックの5種類のピッチをランダムに配置することでパタンノイズを減らし、これによって運動性能を維持しながら高い静寂性を得ることができます。少しでもパタンがずれるとデザイン性に欠くタイヤとなってしまいますが、ピッチの並びやノイズの分散を最適化することで、見た目の美しさにも配慮したタイヤの製造に成功しています。

低燃費性を実現する技術

ナノプロ・テック

ゴムの構造を100分の1ミリ単位でコントロールし、低燃費性・安全性・静寂性・耐久性を追求する技術です。ネクストリーのタイヤは、この技術を使うことで部材ごとの重量バランスを最適化し、転がり抵抗を減らしています。具体的には、トレッドゴム内のシリカという素材を分散させることで走行時のトレッドゴムの発熱を抑制し、エネルギーが失われるのを防いでいます。

パワートレッドゴム

プレイズのタイヤは、ブリヂストン独自開発技術ナノプロ・テックによって新たに開発された、パワートレッドゴムでできています。従来のトレッドゴムでは、シリカ粒径が小さく、シリカ同士が互いに近い位置にあったため接触機会がたくさんありました。そのためシリカ同士の発熱部分が増加し、エネルギーロスが起き、転がり抵抗が悪くなっていました。しかしパワートレッドゴムでは、シリカ粒子を従来よりもさらに分散させることで、シリカ同士が擦れることで起きる発熱を抑えられ、エネルギーロスが少なくなっています。結果、転がり抵抗の悪化を抑えることに成功しました。また、ゴムのすり減りが少なくなったためタイヤの寿命も長くなりました。

安定性を高める技術

チャンファリング

ブロックの端部分の角を丸め込むことで、ブレーキをかけた時に起きるエッジの巻き込みによるタイヤの変形をコントロールできるようになりました。ブレーキ時のフラットな接地を実現しています。

サイレントACブロック

平らなブロックは、平らな路面に接地した時でもゴムが変形してグリップしにくく、滑りやすくなっていました。そこで、ブロックの表面を3次元にうねらせ、路面に接地した時に接地圧が均一になるACブロックが開発されました。結果グリップ力が高まり、安定した走行が可能となりました。さらに、偏摩耗を防ぐことにも成功しました。サイレントACブロックでは、ノイズを減らす効果のある部分を特にうねらせているため、路面とブロックが擦れることで発生するノイズが吸収され、静寂性が向上しています。

ティアドロップスロット

ミニバン・SUV専用のタイヤに採用されている技術です。ミニバンは偏摩耗が発生しやすいので、タイヤの内側に丸や台形などの穴を入れることで回転方向の剛性を強めることができます。また、ロードノイズを減らす効果もあります。

パワーサイド構造

軽自動車向けのタイヤに搭載されている技術です。軽自動車の中でも、車高が1,700mm以上あるハイト系軽自動車は特に、運転時のふらつきが大きいと言われています。そこで、このようなハイト系軽自動車にも対応できるように、パワーサイド構造が採用されています。これはタイヤのサイド部分の剛性を強めた構造で、ふらつきを抑える効果があります。

ジョイントレス・キャップ&レイヤー

プレイズのタイヤは、ワイヤー状のコードを連続して巻きつけて作ったキャップとレイヤーを使用しています。キャップ・レイヤーに接合部がないためトレッド部分の剛性を均一にでき、高速耐久性があり、高速道路でも安定のある走りを可能とします。

Playz(プレイズ)タイヤの適合車種

Playz PX

適合車種:セダン・スポーツ(トヨタ クラウン、ニッサン シーマ、ホンダ アコードなど)

Playz PX-RV

適合車種:ミニバン、SUV(トヨタ ヴァンガード、日産 エクストレイル、スズキ エスクードなど)

Playz PX-C

適合車種:軽・コンパクト(ダイハツ ムーヴ、トヨタ アクアなど)

Playz(プレイズ)タイヤのサイズ展開

Playz PX

タイヤサイズ:14 インチ、15 インチ、16 インチ、17 インチ、18 インチ、19 インチ

Playz PX-RV

タイヤサイズ:14 インチ、15 インチ、16 インチ、17 インチ、18 インチ、19 インチ、20 インチ

Playz PX-C

タイヤサイズ:13 インチ、14 インチ、15 インチ、16 インチ

TIREHOOD TIREHOODとは?

タイヤフッドはタイヤ選びから取付までワンストップ。近所で手間なくタイヤ取付ができるサービスです。

  • STEP.1

    WEBでタイヤを探す

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    手ぶらで近くの取付店へ

    ※自宅配送も可能です

選択肢を選んで、あなたに最適なタイヤを探してみよう

Q. タイヤサイズの確認方法が分からない方

A. タイヤ側面・車内のステッカーに記載されています。

タイヤサイズの調べ方

①タイヤサイズはタイヤの側面に、メーカー名や商品名とともに表示されています。下記の写真の場合「205/65R15」がタイヤサイズになります。

②運転席側ドアを開けた内側の部分に、タイヤサイズとタイヤ空気圧が記載されているステッカーが貼ってあります。(車種によってはないタイプもあります。)


Q. 年式(モデル)の確認方法が分からない方

A. 車検証・シートベルトに記載されています。

年式(モデル)調べ方

①車検証の下記の部分をご確認ください。

・初年度登録年月日(年式)


※『初度登録年月』の左横に『登録年月日/交付年月日』という欄がありますが意味合いは全く違いますので気を付けましょう。


②シートベルトの付け根にあるタグをご確認ください。